2020年2月9日(日)下関市教育センター にて引地 晶久先生をお招きして 、“視線入力装置で「できる」「わかる」を見つけよう!”をテーマに公開講座を開催しました。参加者数は37名、下関市以外の方(萩市、山口市、防府市、宇部市、中津市)にもたくさん参加していただきました。また、今回は人人の公開講座に初めて参加される方が半数を越えたことからも、昨今の視線入力の関心の高さが伺えました。引地先生の講演では、これまでの視線入力装置での実践の様子を動画や写真でたくさん紹介していただき、後半の体験会で実際の使用の様子を見学したことで、視線入力装置を通じての重い障害がある方の能動的な活動の可能性を実感することが出来ました。自宅・学校・施設がタッグを組んで視線入力装置を使っていくことで能動的な活動や発信力が培われ更に高まっていくと感じました。人人では今後、視線入力装置の勉強会を定例会の中で行ない、微力ですが皆さんの日々の実践のお手伝いをしていきます。みんなで学び合いながら障害のある方の意欲や発信が育まれ、嬉しさや楽しさなどがより一層共有できるよう力を合わせていきましょう!!(村松)