●H28.2.27 スイッチ応援隊!人人 活動開始しました!!
記念すべき第一回会合をじねんじょにて開催しました。参加者は託児の先生も含めて20人に上りました。参加者から沢山のご意見ご要望が出され、また意見交換も行われました。その一部をご紹介します。
・保護者より生活や楽しみの広がりを求めてiPadを使わせたいという要望があり、iPadを導入し始めたが卒業まであと僅かになってしまった…。これについて他の参加者より、卒後は時間的に余裕もある。学校で学習の部分の育ちがあるとその後もそこからの積み重ねではあるので。学校との情報の共有がとても大切!&先生や親とのヒントの共有も大事。・スイッチ自体は単純なものだが、どう本人にカスタマイズしていくかが課題。先生方の活動の中で本人のニーズを明らかにしどう使うかがポイントに。・授業時間内でコミュニケーション支援の活動をするのは重度の児童になるほど時間的に難しいというのも現実にはある。・スイッチを押せる機能も段階的に変化するのが現実。そうして部分へのフォローも出来れば。・児童に選択してもらう場面で母親には分かるが私にはわからないことがある。それがわかるようになれば…。・スイッチを導入することで、ただスイッチを使うことが目的になってしまうということもある。本人の意思表出を増やす伸ばすということが大切だと考えている。・コミュニケーションツールとして使っていくということはうちの子にとってはハードルが高い。余暇の時間など空いている時間に活用することで活動に生かせれば。・スイッチを押したい気持ちは強く持っていて力が入りすぎてうまくスイッチが押せない…。これについて、小さい力で動かせる部分に対応したスイッチもある。スイッチのポジショニングなども要検討。・スイッチは指や手で押すものだと思っていたが、顔で押したり視線で押したりが出来ることがわかった。園では楽しめるが家で同じことをするのは場所や高価な機器など難しい。園での活動を生かして本人が楽しめるようになったら…。・自立活動でスイッチを押し扇風機が回るといったことを行ない、因果関係の所をアプローチしている。それをどう次につなげていけばいいのか?これに対し、その子にとって楽しいことは何なのか?面白い楽しいという気持ちがスイッチを押す力になっていると思う。・ボランティア登録をすることで横のつながりも得ることができるので是非に。